私の推し米は、母方の祖父母の代から作っているコシヒカリです。
なんと言っても岡山で作るお米を圧力鍋で炊飯すること。
これに限ると思っています。
いくら炊飯器が進化したとはいえ、圧力鍋で芯までふっくらと炊き上がるのは炊飯器で炊き上げるお米以上の絶品ものです。
もちろん、炊き上がってもすぐには開けずにしっかりと蒸らすこと。
こうすることでお米本来の旨味がしっかりと包まれて至福のひと時を味わえる。
口の中で広がる甘味。
くど過ぎない粘り。
どれをとっても最高の一品。
そして、何よりも。
自分たちで手塩にかけて育てたお米であることがいちばんの調味料です。
白米で食べてよし、炊き込みご飯にしてもよし。
これこそがお米の真骨頂ではないでしょうか。