こんばんは、相原一希です。
デルアンバサダーの活動記録として記述していきます。
今回お借りしたモデルは、
ALIENWARE m17R3
こちらでございます。
パスマークのスコアは4048、
3Dグラフィックは13356.7ということで、比較的上位にいると思います。
実際にどれくらいのFPSが出るのか。
いつものように、設定6ベンチマークをしましたので、ご確認ください。
【ALIENWARE m17R3】2 設定6 ベンチマーク【RTX2080 Super】
まずは、スペックから見て取れるすごさを設定6の動画でご確認いただけたと思います。
CPU:Intel Core i7 10750H@2.6GHz
RAM:DDR4-2666 16GBx2
GPU:GeForce RTX 2080 Super GDDR6 8GBMax-Performance
SSD:M.2接続 Hynix BC551 256GB
再起動・シャットダウンともに10秒以内に完了します。
※Windows Update時は除く
今回は、17インチモニターに加えて、
144HzフルHDディスプレイにより描画が非常になめらか。
ここまでくると、性能どうこうよりも、
ゲーミングPCとしてどうなのか!ってところですよね。
もちろん、ゲームがきれいに滑らかに動くことは当たり前なんです。
オプションで4Kディスプレイも用意されていますが、
4Kにすべてを求めている方は、これではまだ足りないのです。
ちなみに、この構成でお値段が公式で33万5980円(※記事執筆時点
4Kディスプレイ搭載をして、GPUの上が搭載できるのかというと、用意されていません。
このプラチナモデルの1つ上に、スプレマシーというグレードが設定されています。
変更点は、CPU:Core i9 10980HKが選べます。
そして、4Kディスプレイを搭載した価格が、
42万1980円(※記事執筆時点
確かにサウンドも、ディスプレイもCPU、GPUも非常によくなってるし、
ゲームしながらの配信を意識したつくりにはなっています。
今でこそ2080Superが積めるようになりましたが、
問題は、爆熱CPUと2080Superの発熱を処理することがまだまだ追い付いていない。
と感じました。
ゲーミングPCに静穏性は全く必要ない要素ではありますが、
せっかくのサラウンドスピーカーを生かそうというには、この筐体ではあまりにも排熱が悪い。
大会等で大音量でプレイするならさらにどうでもいい問題にはなりますが、
持ち運ぶにしても、
この子はACアダプター込みで4キロ近くあるので、
その辺を考慮すると持ち運びという選択肢はなくなる方が大半でしょう。
ただ、幸いなことに、PC背面に、HDMI・Dispray Port、Thunderbolt端子があるので、
複数モニタでの運用も十分に可能。
ゲーミング用のノートPCとしての完成度は言うまでもなく完璧です。
ただ、キーボードの打鍵感がいま一つな感が否めない。
普段青軸のフルサイズキーボードを使っている関係もあるとは思いますが、
配置、打鍵感はもうちょっとほしい。
ストレージをm.2でRAIDを組むということも十分に理解できるが、
256GBが標準で30万越えという点は、敷居が高すぎる。
モニターも本体も置き場所がないから、仕方なく・・・。
という状態でゲーミングPCを選ぶとしたら・・・。
おそらく次に見るの価格。
AlienwareもRGB対応のキーボードや、Tobiiのアイトラッキングカメラを搭載してきたりと、細かい部分では、ガチ配信する人向けのPCという括りでいいのかと思います。
OBS立ち上げながら、ゲーム配信を楽しむ。
これ以上のものを求めるなら、もうデスクトップにしなされという感じ。
次のR4はどうなっているのか。
気になるところです。